こんにちは、みやびです。
今日は20代~30代の若いご夫婦にぜひ読んでもらいたい1冊をご紹介します。みやび家はこの本に書かれていることをモットーにして共働きを続けてこられました!
若い夫婦にぜひ読んでもらいたい1冊はコチラ
今日ご紹介したい1冊はコチラです!
「夫婦で年収600万円をめざす 二人で時代を生き抜くお金管理術」花輪陽子/著
2010年6月初版で決して新しい本ではないのですが、2021年の今読んでも、とても為になる1冊です。
花輪陽子さんは有名なファイナンシャルプランナーさんです。雑誌やTVにもよく出ていらっしゃいます。今回の「夫婦で年収600万円をめざす~」以外にもたくさんの本を出版されています。花輪さんの本は読みやすくて、今回ご紹介した「夫婦で年収600万円をめざす~」はあっという間に1冊読みきれると思います。
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この本の内容をぶっちゃけて要約すれば、こういう事です。
これって、20代~30代の若いご夫婦には響く内容じゃないですか?
夫婦ふたりで年収600万円をめざそう!
ちょっとお堅い資料をお見せします。国税庁が出している「令和元年分 民間給与実態統計調査~調査結果報告~」という全200ページオーバーの調査結果が国税庁HPに掲載されています。その中から、「年齢階層別の平均給与」が報告されていますので、抜粋してみました。自分たちの年代の平均給与はいくらなのか?確認してみましょう。
出典:国税庁【年齢階層別の平均給与】令和元年分 民間給与実態統計調査~調査結果報告~より
上記のグラフをみると、「25~29歳」の男性平均給与は403万円。「30~34歳」の男性平均給与は470万円。「35~39歳」の男性平均給与は529万円。なかなか「旦那サマひとりで年収600万円」は大変なことが分かります。
女性の平均給与も確認しましょう。「25~29歳」の女性平均給与は328万円。「30~34歳」の女性平均給与は321万円。「35~39歳」の女性平均給与は313万円。女性は年齢があがっても給与が増えていかないようですね。(この話題にこれ以上切り込むと、日本の社会構造とか、男女雇用機会均等法とか、、、壮大なテーマになっていきそうなので割愛します💦)
「こんな資料が何なの?そんなの余裕だし!」というパワーカップルの皆様はおめでとうございます。そのまま高収入をいかして、どうか富裕層への道を突き進んでください。
「えっ!?平均給与より少ないかも・・・」という皆様。落ち込む必要はありません!夫婦で合計して年収600万円をめざせばいいんです!
夫婦ふたりで⇒「共働き」を続けるには
この本を読んだ当時、みやび家も30代共働き夫婦でした。ともにフルタイム正社員で毎日時間に追われてました。当時の私のお給料は時短勤務で育休前に比べて激減。しかも給料のほとんどは高額な保育料に消えていました。乳児クラスは基本の保育料が高いし、早朝保育やら延長保育やら、土日休みの仕事ではなかったので、土曜保育やら・・・保育料マックスでとられてました。「いったい何のために働いているのか・・・」なんて落ち込むことも。わたしは現在40代、バブル崩壊後の就職氷河期世代です。「自分は不運な世代、就職できるだけ幸せなんだ」と思ってました。そんな時のみやび家夫婦の合言葉は、
このスタンスで夫婦共に走り続けて来ました。その結果、お互いを思いやれる良い関係が築けていると思います。夫婦どちらも同じようにフルタイムで働くから、仕事の大変さが理解できる。同じように家事育児もするから、その大変さも理解できる。両方を出来ると、どちらかワンオペで子供を見る日があっても安心して任せられます。家事のやり残しが無いんですよね。我が家はわたしが平日休みの仕事をしていたので、乳児の頃から日曜日はずっと父子で過ごしてきました。子育てに関しては、わたしよりも主人の方が上手だと思います。息子には『唐揚げはお父さんの方が美味しい』と言われます。息子の胃袋を掴んでいるのは主人の方かも。平日もフルタイムで働いて、休日もワンオペで息子をみてくれている主人には感謝しかありません。ここまで、ほぼ自分の時間はとれない状態だったのに、文句も言わずにやってくれています。この状態って、世間の働くママさん達は当たり前の事ですよね?わたしもそうです。つまり「共働き」において大事なのは、お互いの負担感だと思うのです。
我が家はお互いが同じ負担感でやってきたから、大変でも文句を言わなかった。だって、相手も同じように大変だから。そうやって、お互いが同じ負担感でやってきた結果、1+1=2ではなくて、それ以上のパワーを生み出すことができて、現在のみやび家があると思っています。
これからの若い夫婦への応援メッセージ
これからの若い夫婦は、40代のわたし達夫婦以上に給料は上がりにくくて、税金の負担はしっかり負わされる世代だと思います。だからこそ「夫婦で年収600万円」をめざしてもらいたいと思います。この記事にたどり着いている方は(ここまで読んで下さり、ありがとうございます!)、何かしら投資や節約などお金に興味のある方ではないでしょうか?我が家は40代になってから投資を始めました。これが20代、30代だったらどんなに良かったか。なぜ自分はもっと若い時にお金について真剣に考えてこなかったのか後悔しています。それでも『今日が人生で一番若い日』とリベ大の両学長も言っています。若い夫婦の皆さんには時間がある!ぜひ今回紹介した「夫婦で年収600万円をめざす 二人で時代を生き抜くお金管理術」を読んでみてください。きっと明るい未来が待ってます!
いかがでしたか?
今日は偉そうに書いてしまいました💦紹介した本は本当にオススメなので、ぜひ読んでみてください!
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