日経平均株価がついに3万円台の大台を突破した!というニュースが流れてましたね。そこで、これまでやった事のない「株の売却」のタイミングについて考えてみました。
株に対する姿勢について
みやび家の日本株に対する考えは「基本長期保有」です。この考えは株式投資を始めた時から変わっていません。現在の株価は評価額にして約940万円ほど。ここ数日でかなり上がりました。詳しくは下記の記事をどうぞ。
株価があがるのは嬉しい反面、いつか来る下落がこわい。。。そして、この株高ブームのおかげか、長いあいだ保有している「評価損の株たち」も、やっと株価が上がり始めている・・・(涙)このあたりで一度、まだやったことのない「株の売却」について考えてみようと思いました。もうなが~いなが~い間ずっと塩漬け状態だった株のうち幾つかは、やっと購入時の株価まで戻ってきました。そういう銘柄を手放そうと考えてみました。
ライフスタイルの変化と保有したい優待株の変化
わたしが日本株を買い始めたのは今から5年以上前。まだ息子くんも小学校に入学してすぐの頃でした。当初は「株主優待」目当てで株の銘柄を選んでいました。あれから5年以上経ち、子どもの成長にあわせて当初よく使っていたけど、だんだんと使いにくいと感じる優待が出てくるようになりました。
また私自身、投資に興味をもってお金の勉強をしていくにつれて、「モノ」を所有することに興味が薄れてきていると思います。「たくさんのモノ」がいらなくなりました。そうなると「買い物」が苦痛になってくるんです。何か買ったら、何かを処分しないと家の中がモノで溢れかえるから。本当に欲しいモノだけ買うようになると、毎年必ず届く「優待割引券」が使いづらいと感じるようになりました。
優待株は優待内容を使い切らないと、利回りで計算しても損してしまいます。優待株を持つ意味がありませんよね。ここ最近、無理やり優待を使う感じがしてモヤモヤしていたんです。
今後売却予定の株とその理由について
今回、売却予定の株は次の条件にあてはまる銘柄です。
【2】子どもの成長につれて、「株主優待内容が使いにくい」と感じるようになった株
【1】長い間「評価損」だったけど、購入時価格まで回復してきた株に該当する銘柄と売却理由
●コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(株)
株主優待品廃止とともに株価下落。長い間「評価損」でした。最近の株高ブームでやっと購入価格まで回復したので、売却してスッキリしたい!
【2】子どもの成長につれて、「株主優待内容が使いにくい」と感じるようになった株に該当する銘柄と売却理由
●ヒラキ(株)
子どもが小さい頃は、シューズやスニーカーの購入に大変お世話になりました。ただ、現在息子くんは小学校6年生。ヒラキのスニーカーではすぐダメになってしまうので、購入メリットが感じられなくなってしまいました。
●(株)ライトオン
ライトオンは年1回「3,000円分の買い物優待割引券」がもらえます。ただ、みやび家では最近ライトオンに行っても欲しい洋服があまり無くて、3,000円分の優待割引券を使い切るのに困ってました。息子くんもスポーツブランドが好きなので(アディダスとか)、ライトオンで取り扱ってる洋服だと好みが違うんですよね。
【番外編】「優待内容が使いにくい」けど株価がまだ評価損⇒売却予備軍の株
●(株)千趣会
子どもが小さい頃は、下着や洋服の購入に大変お世話になりました。でも、もう買わなくなりました。送料無料まで注文するとなると、年間優待額では足りません。送料無料で注文するために追加金額が出るのもストレスに感じるように。
●(株)ゲオホールディングス
ゲオの株を買った頃は、ゲオで使える「レンタル半額優待」とリサイクルショップである「セカンドストリートの割引券」の内容がとても魅力的でした。現在ゲオの「レンタル半額優待」は廃止で使えない事、またリサイクルショップ「セカンドストリート」割引券も魅力を感じなくなってしまいました。昔に比べてリサイクルショップの販売価格がめちゃくちゃ高くなっているので、セカンドストリートで買いたいものが見つからない!!!
こうしてみると、今回売却を検討している銘柄は、コカ・コーラ以外の株は全て業種が「小売業」でした。小売業の銘柄は、優待内容がどうしてもそのお店の「割引商品券」になってしまいます。そのお店でしか使えない事、優待での割引商品券は有効期限がある事で「優待内容が使いにくい」と感じるようになってしまいました。これまでの恩恵に感謝しつつ、売却を検討したいと思います。
今後の教訓として
ですね!!勉強になりました。
いかがでしたか?
今回は「株の売却」について考えてみたお話でした。実際に売却できたらまた記事にしたいと思います!
みやび家の日本株保有銘柄一覧についてはこちらの記事をどうぞ。
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